AGA治療を開始して今日でちょうど二週間、ついに恐れていた事態が起きました。治療開始直後に襲った抜け毛増加について詳しく解説します。朝の洗顔後、ふと肩を見ると信じられない数の髪の毛が落ちており、慌てて頭を振るとパラパラと際限なく抜けていくのです。これが「ひどい初期脱毛」というやつなのかと、頭では分かっていても心臓の鼓動が早まるのを抑えられませんでした。三週間目に入ると、状況はさらに悪化しました。シャンプーの指通りが軽くなったというか、明らかに髪の抵抗がなくなっているのが分かり、浴室の床は自分の髪で真っ黒になります。ドライヤーをかければ洗面所が髪の海になり、掃除機を一日に何度もかけなければならないほどです。鏡に映る自分は、治療前よりも確実にハゲが進んでおり、帽子なしではコンビニに行くことさえ躊躇われるほどになってしまいました。正直、毎日が憂鬱で、薬を飲む手が震えることもあります。しかし、ネットの掲示板やブログで同じようにひどい脱毛を乗り越えた人たちの記録を読み漁り、「これは新しい髪が生えてくるための陣痛なんだ」と自分を鼓舞し続けました。四週間目、ようやく抜け毛の勢いが少し弱まったような気がします。排水口に溜まる毛の量が、以前の半分くらいになったでしょうか。そして六週間が過ぎた頃、ついに抜け毛が通常の状態に戻りました。鏡を凝視すると、ひどく抜けたはずの場所に、今まで見たこともないような細かくて黒い毛が無数に顔を出しているのを見つけ、思わずガッツポーズをしてしまいました。まだ全体のボリュームは戻っていませんが、地肌の感触が以前とは違い、何か新しいエネルギーが満ち溢れているのを感じます。初期脱毛のひどさに心が折れそうになった夜も何度もありましたが、あの時踏ん張った自分を褒めてあげたいです。これから治療を始める人たちに伝えたいのは、どんなに抜けても諦めないでほしいということです。その抜け毛の先には、必ず新しい希望が芽吹いています。
治療開始直後に襲った抜け毛増加との闘い日記